『カリメーラ』(おはよう)
ミコノス島は自然豊かで動物たちもいて、サントリーニとはまた違った雰囲気。
馬もこんな感じで挨拶してくれる。
あたしはミコノスが気に入りました★
ここはニャンコ好きのメッカ
これまで行ったどんなところよりもネコ率高し!!!

お店にもフツーにニャンコがご来店
ミコノスの海の透明度にはびっくりよ。
ミコノス名物・風車。
パサッとのった上の部分がかつらっぽい

空が真っ赤なミコノスの夕日
うーん。エーゲ海には心奪われました
エーゲ海のバカンスは終了して、アテネへまた船で戻る。
翌朝、カランバカ行きの列車に乗るため、最寄のシンタグマ駅へ。
前日の夜、同じホステルのオーストラリア人のマークも言ってたようにどうやら今日はストライキらしく
ノーバス、ノートレインだ、と。
しかーし、もしかしたら動いてるかもしれんし、と淡い期待を持って駅へ。
すると、たまたま駅から引き返してきた一人の日本人男性が
『地下鉄動いてませんよ』と
やっぱりか!!!
どこ行くんですか、と話してると偶然にも同じ列車でカランバカからメテオラへ行く予定だということが発覚。
とりあえずタクシーをシェアして国鉄ラリッサ駅へ。
ラリッサ駅に着くも、駅員いわく、やはり今日はストライキで列車が動かない、カランバカまで行けないよ。
らしい
あきらめきれず、バスターミナルへ行くもバスもストライキでダメでした・・・
カランバカまでは行けないけど、途中のパレオファルサロスまでなら列車が動いてるらしく
パレオファルサロスってどこやねーん!!と思いながら
『とりあえずパレオファルサロスまで行ってしまおう★そこからバスか、何か探せばどうにかなるでしょ。
バスがなかったらパレオファルサロスで泊まって、次の日カランバカ行けばいっか★』
と、なぜかポジティブシンキングな私たち
その肝心のパレオファルサロス着・・・
どうにかなりませんでした

人もいない
タクシーも走ってない
泊まるところすらみあたらない
絶望感に打ちひしがれるの図
第一村人発見
お父さんが迎えに来るらしく、隣町にあるらしいバスターミナルまで乗せて!と2人で頼んでみるも
『・・・・no』
数秒間の沈黙の後やんわりとお断りされました。
そらそうだよね、今会ったばっかの謎のジャパニーズ乗せないよね。
次の手段はタクシー呼ぶしかない!!
駅の公衆電話・・・カード式でした

チーン
カードないとかけれない
途方にくれたうちらをみかねて、駅員らしきジャンレノ似のおじさんがタクシー呼んでくれた

10分後現れたのはイケイケなおばさまドライバー
変にどっかに泊まる宿代を考えても、タクシーチャーターしてカランバカまで行っちゃうのが一番良いと早速おばさまと値段交渉
見た目だけじゃなく運転もイケイケで時速120キロで飛ばしまくり
しかも、髪の毛いじったりネイルいじったりわき見運転しまくり
恐ろしいドライブでした。
無事にカランバカの町に到着ー!
逆境を楽しんでみた。
今日はノートレインなのでこんなこともできちゃいます。
のん気にそんなことして遊んでる場合ではなく、
たまたまごはん食べに入ったお店でついてたテレビを見てると
まさに朝いたアテネのシンタグマ駅でめっちゃ暴動起きてるやん。
火炎瓶とか飛びまくりで、今朝までいた場所とは思えない光景にびっくり
またまたギリギリのところで巻き込まれずにすんだ。
苦労してたどり着いたメテオラは絶景でした★
メテオラは世界遺産なんですよー
奇岩の上にギリシャ正教の修道院があって、まさに宙に浮いてるような感じ。
神聖な空気が漂いまくりです。
スリランカで見たシギリヤロックとイエメンで見たロックパレスを足して2で割ったような所だと思われる。
景色は最高なんだけど、ひとつひとつの修道院が離れてて、全部を歩いてまわるのはなかなか大変。
午後の列車に乗りたかったうちらはカランバカの町まで必死に下山するも、意外に遠いのね。
時間がなーい!ピーンチ
追いつめられたうちらはヒッチハイクをしてみる★
4台目くらいで成功!!
ほんと助かった。色んな人に助けられて旅ができてることに心から感謝。

ひとりじゃメテオラまでたどり着けてなかったかも。
偶然のユキオさんとの出会いにも感謝
アテネへ戻るユキオさんを見送ったあと、
テッサロニキへの電車を待ってる間、ホームで知り合ったフランス人バックパッカーのマルコと意気投合。
偶然にも彼もテッサロニキに行って、今晩の夜行でトルコのイスタンブールに行くんだと。
人との出会いに恵まれすぎでコワイくらい。
まさに一期一会ですな。
仲良くイチゴをシェアするフランス人と日本人★
さぁトルコへ

?なんちゃって世界の車窓から?
<ギリシャ・テッサロニキ⇒トルコ・イスタンブール間>
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